分った。 これは、電子吸引性の増大によりニトロ基とアントラセン平面の二面角が増大し、 亜硝酸エステルへの転位速度が増大したことに. カルボキシル 基やスルホ 基は酸としてはたらくことにも 触れる 。 これらの 官能基 がベンゼン 環に結合 したとき ,電子供与性 または 電子吸引性 の効果 を 示す。電子供与性 の置換基 には ,アルキル 基(R-), ハロゲン (- X),- OH ,- ニトロ基は誘起効果、共鳴効果の両面で強い電子求引性を持つ。 塩可能な基で,非共有電子対をもつものをいい,π電子系に結合するとπ電子の偏 りを容易にし色をさらに深くしたり強めたりする。多くの場合,電子供与性基である。 助色団の電子供与性が大きいほど吸収極大の波長λmax は長波長となる。 3 【本論】 Benzene moiety に電子吸引性基を有する化合物,例えばニトロフルオレセイン (図 1-B) は前述の原理から考えれば高蛍光性であると予測されるが,実際にはこれらの誘導体は 蛍光性を示さない.一般的に「ニトロ基は蛍光団にとって特殊な消光基であり,ニトロ基を構造 図21 <求電子置換反応(続き)> 置換基の配向性:ベンゼンは6個の水素をもつが、分子が対称な正6角形であるため、置換反応で生成する一置換ベンゼンは1種類しか存在しえない。では、すでに1個置換基をもっているベンゼン環に2個目の置換基を導入する場合を考えてみよう。 ヒドロキシ基はベンゼン環上の パイ電子と重なるので、ベンジルアニオンに似た非局在化が起きる。 通常、ケト-エノール互変異性は、ケト(ケトン)形が安定であるが、フェノールの場合は 芳香族性を保つために、エノール形が優先的に存在する。 電子供与性官能基は芳香環を活性化する ここまで見てきた、・-nh 2 ・-oh ・-or ・アルキル基 その結果、ベンゼン環の電子密度が上昇 は電子を押し出す性質を持つ官能基 電子供与性 = ベンゼン環の求核性アップ = 芳香族求電子反応の反応性アップ ピリジン4やフラン7などのヘテロ芳香環もニトロ基やなどの電子吸引基を有していることで、芳香族求核置換反応が起こります[2]。 少しマニアックですが1,3,4オキサジアゾール9は電子不足ヘテロ芳香環で2位に脱離基(この場合はスルホナート)がついていると芳香族求核置換が起こります[3]。 性はつぎの順序で増加する。 rconh2